I'm going to watch blue bird fly over my shoulder

May 28, 2012

noel gallagher

昨日、ノエルギャラガーのライブに行ってきました。
その前日、もちろんみんな観ていたはずだけど、Mステに40代の地味なおっさん出てましたね。そうノエルギャラガー


中学校のテスト時間に、テストやり終えて解答用紙の裏側にドントルックバックインアンガーの歌詞書き出せるぐらい、根っから好きでした。

英語はオアシスの歌詞で学んだかもしれません
かれこれ10年以上聴いてたけど、ライブは行ったことがなかった。


ということで、昨日は10年以上積もり積もったものがあふれ出た。

ノエルのソロはほぼ聴いていないけど、
目の前、11列目のいい席だった
で、あのノエルがギターを弾いて歌って、ファックと連発してるだけで十分でした

オアシスの曲はB面の渋い選曲が多かった。
何年も聴いていないのに、口が勝手に歌ってまうのは体に染みついているからでしょう。
スーパーソニックを聴けたのは、震えた

I need to be myself I cant be no one else
誰にも成りえることなんかできないから、自分らしくいなければ

で歌い出すスーパーソニックは自分を取り戻せる歌


日々生活していくだけで精いっぱいな、ふつうの人に寄り添う歌とメロディは僕らの音楽だった。


何にでもなろうと思えば、なれるんだ。何ならブルースでも歌ってやる
で歌い出すwhateverは、
ちょっと前ふと、このままでええんかな、このままじゃ
何してるるん?って聞かれても、自信もって答えられへんよなって思った時、思い浮かんだ曲やし

もうだめなんだよな。何するにしても好きな音楽と繋げてまうこの感じ
そこが、自分のリアルなんだと思うけど


アンコールのlittle by littleにも
true perfection has to be imperfect
本当に完璧でいるためには、不完全でいなければならないって、

現状に満足せんと、もっとより良いものを目指せって
この歌も自分の支えだし、この時すでにビールは飲みほして、歌いっぱなしでのどはカラカラ

そっからのdont look back in angerはもう言うことなし、歌った歌った。
ノエルがサビ歌うんやろなって思てたけど、
サビは歌わなかった。
辛いとき、苦しいときがあっても、それを怒りに転嫁しちゃいけないんだ…そう君は言うけれど

は、誰もが抱える悩み、葛藤を歌う歌。
めいいっぱい歌いました。
いつか聴いてみたいと思ってた曲が、目の前で聴けるとこんなに感動するもんなんや
写真の通り、みんな歌ってたな
へー


いつの日か、自分のシャンペンスーパノーヴァを掴むために前向いていこう。

May 22, 2012

rachael yamagata

5/21ビルボードライブ大阪にレイチェルヤマガタ観に行ってきた


レイチェルヤマガタは丁寧に歌を歌う。 

編み物を、一本の糸で紡むんでいくように少しづつ音楽を歌声をひろげていく。 
そこにレイドバックしたギターとチェロが加わる。 

チェロの音が奥行きを持たせるような感じで心地よかった。 

ほろ苦い歌声はCDで聴く通り、きれいだった。 

ジョニミッチェルとかと引き合いにされるシンガーソングライターだけど 
レイチェルヤマガタは恋人をワインの1カートンなんかに例えて歌うほど器用ではなくて 
人間臭く、生々しく歌う。 
そこが都会的な歌声と相まって、ビューティフルだと思う。 


スクラップブックにレイチェルヤマガタのduetってとてもお気に入りの曲を書いてて、時々ベッドでギターで歌ってますって公演後に話したら、 

「Oh No~それだったら今日はギターをもう一本ステージに用意しておいたらよかったわね! 次回はduetしましょう」ってむっちゃ人柄も素敵なレイチェルヤマガタ姉さんでした。 



May 3, 2012

given to fly

久しぶりの休日だった。
体はくたくた、でも何かしらに触れないと心は錆びついてしまいそうで、
何かに触れたくて、いつもと同じ道を歩いて、同じ電車に乗って
街に出て行く。

青山のdries van notenから大阪でポップアップショップの案内貰ったので行ってきました。
久しぶりにじっくり洋服を見て、感じて

ストールを買いました。
カブトムシの甲羅みたいな黒と、玉虫の甲羅みたいな緑色の素敵なやつです。荒く編んだどろっとしたシルクの光沢がドリスらしい
虫で例えるような想像力は田舎育ちならでは。

当たり前のように、カブトムシなんか近くの山におる。不便だけどそんなところが好きです

毎日生活していくのに、精一杯で疲れきってしまう日々
でも、ふといつもの通りで空に目をやると、その時々で違う表情の光が差し込んでくる

今日の光は黄金で、雲は絨毯みたいに空に敷かれていた。
この雲を辿ればどこにたどり着くんだろう
そんなことを思いながら家に帰ったのでした。