dirty projectorsのライブに行って来た。
彼らの音楽はいい意味でつかみ所がなくて、聴けば聴く程発見がある
最初はロバートワイアットみたいだなぁなんて思ったけど、ビョークのメダラみたいなコーラスワークもある。
そこにあのつかみ所が無いギターが重なる。
CDで聴くと、これライブでどうなるだろうと
でっ、ライブではそのまんまでした。びっくりした
ライブの方が、コーラスとかがたくましくてそこがグルーヴになってる。
乗れちゃうんだ。
でもものすごく、ステージでは丁寧に楽器と声を積み重ねていく。
決してロックスターっぽい華々しさはないけれど、6人でそれぞれのアイデアを出し合って音楽を造り出していってるんだろうなというのが、観ていて手に取れるようなライブだった。
試行錯誤して、やりたい、表現したい音楽に自然と近づいていっている絶頂期かもしれないバンドのライブを観れたと思った。
すごくリラックスしてやっていたし、楽しそうだった
彼はきっとRadioheadのスケールを持ったバンドにはならないと思うけど、でも年を重ねても聴いていきたいと思えるような音楽をやってる。
これからの先がすごく楽しみなバンドなのです。
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