I'm going to watch blue bird fly over my shoulder

Mar 29, 2012

RODARTE

最近ずっと気になるロダルテ。

ガーリーででもどこか、毒々しいゴシックな世界が好きです。
パリのフレンチクラシックなんも好きだけど、ロダルテのどこか肩の力が抜けた感じがたまらなーい。
カリフォルニアの開放的なムードとクラシカルなハンドクチュールが織り出すジュエリーのような洋服素敵です!。

音楽のチョイスもいいわ〜。U2,Ramoneね。
メンズやってないけど、いつかこのTシャツは着たい。
キルスティンダンストもナイス。

Mar 27, 2012

TAKAHIRO MIYASHITA TheSoloIst. "grocerystore." Opening Reception at Nepenthes New York

元ナンバーナインの宮下が再び、ニューヨークに!
ソロイストの服は、アルチュールランボーの詩を洋服に仕立てたような、どこかボヘミアンでホーボーな感じが好き〜。
この前ネペンテス大阪で観た、Tシャツ欲しいな、買おうかな。

宮下さんのナンバーナインを高校の時に見て、タイトな切りっぱなしのネルシャツ真似して、その頃唯一持ってたチェックシャツをリメイクしたんだけど
そのシャツまだ着てる。もうかれこれ10年ぐらい前の話か
どこにでもあるチェックのシャツ。でもそれからチェックのシャツは買ってない
ぼろぼろだけど、大切なマスターピースですQ!
ビデオに写る宮下さんがすこぶるかっこいい


TAKAHIROMIYASHITATheSoloIst. "grocerystore." Opening Reception at Nepenthes New York from An Unknown Quantity on Vimeo.

Mar 26, 2012

martin margiela 3

久しぶりにマルタン行った。

ようやく香水が日本にもやってきたみたいで、試してみました。
すこぶる爽やか〜時間経つとちょっとスパイシーでウッディな香りに変わった。

お陰で今日はなんか爽やかに気持ちよく過ごせた気がする。香りをまとうっていい.


あれ瓶もかわいいし、欲しい〜


Mar 22, 2012

シェイム shame

ちょっと話題になってる映画 シェイム shame を観てきた。
描かれているのはニューヨーク 都市で社会的には立派なキャリアを築いた男。ブランドン。

しかし彼はセックス中毒で、セックスしか頭にない。でもやってもやっても、抜いても抜いても全く満足を得られない。
それどころか、孤独を感じる一方で、寂しくて壊れかけている

そんなところに、突然シンガーを目指す妹が転がり込んでくる。
セックス中毒の兄とは、真逆の愛に溺れて、愛がないと生きていけない妹。シシー
恋に溺れて、愛されない、好きな人を失う寂しさに耐えられなくて、リストカットを続けてきた。

そこから、ブランドンの生活のリズムが崩れていく。
感情的な妹とは正反対、ブランドンは感情があるものを目の前にすると、それを拒絶してしまう。
妹の自由気ままな恋を目の前にして、妹を責め立ててしまう。
でもかえってそれがブランドンを苦しめる。自分の孤独を理解してくれる人はいないのだろうな。
気を紛らわすために、ジョギングに出かける。
何ブロックも走って走って、満足できない。

部屋に帰ると、息切れした体を部屋の片隅に追いやる。部屋の隅に座り込んで、頭を抱えるブライドン

寂しい。
私達は悪い場所にいただけよ。とブライドンに寄り添うシシーのシーンが印象的だった。


シシーだけがブライドンと向き合ったり、笑ったり、泣いたりしてくれる唯一の人なのでした。
本当に切れない、絆とか繋がりって、互いに激しくぶつかり合ったり、笑ったり、泣いたりした後に得るものなのかな?
その絆とか繋がりを掴むには時には、自分を失うかもしれない。
でもそれぐらい自分の心を突き動かすものには、全力で向き合いたいな。

そう思いました。
シェイムっていうのは、人が一番他人に知られたくないこと、ものなのかな。
特に社会で生きてると、そんなものをおっ広げにするのってタブーというかそんな感じがあるよな。
でも、そういうのんを自分のやり方で表現して、発信出来る人を、僕は全力で好きです。
それが僕のなかで、Antony & the johnsonsとかPJ harveyとかcatpowerとかVincent galloだったりする。


話はそれましたが、今、都市で働いている人のリアルが痛々しく描かれています。
ニューヨークの無機質なビルの風景、ビルの窓越しのどんよりとした空、何のつながりも持たない人々、画面から伝わる冷たい空気感…。
映像はブライドンの心の中を鏡に映し出したように、冷たいです。

映画は全編、やりまくりのぬきまくりですが全くエロくない!
ただただ、痛々しいぐらい寂しい。
映画が進むに連れて、痛々しさが増してくる。

デヴィットリンチのブルーベルベット観てる感覚でした。あれはSMと暴力の映画ですね


後ね、シシーが着てる服がとっても可愛かった。
ニューヨークのストリートスナップでいそうな、うまいことヴィンテージの古着を着こなす感じ好きだわ〜

見終わった後、無意識にipodで選んだのがルー・リードだったので、やっぱし僕は本当にニューヨークが好きです。
行ったことないですが。。






Mar 16, 2012

20:45@namba

20:45@namba parks in namba, osaka

20:45@なんばパークス
なんばパークスは一番好きな場所のひとつ

Mar 15, 2012

supreme on the wall


シュープリームある日突然べたっと現れる。誰貼ってんねんやろ。
supreme on the wall in namba

pina ピナバウシュ 踊り続けるいのち

pina 
ピナ・バウシュ踊り続けるいのちを観てきた。 

監督はヴィム・ヴェンダース。 
初めて観る3D映画!3Dはチケット2000円なんだね。メガネ代込み込みで 
この映画の製作中から公開を心待ちにしてたからようやくって感じ。 


僕はダンスのこと何も知りませんが、数年前にアントニー&アンドザジョンソンズが舞踏家の大野義人とコラボレーションした講演で1度舞踏を生で観たことがあって、その表現力と想像力に心奪われました。 
その時は大野義人の舞踏よりも、アントニーの歌声に感動したのは確かですが、歌を感じるがままに舞う姿は今でも忘れられません。 


ピナという人は、人が抱えるあらゆる感情を引き出して、それを生身の体で表現し続けた偉大なダンサーだった。 
この映画は、新品のノートみたいだと思った。 

あなたは、ただただスクリーン越しにダンサーが自らの感情を解放させたダンスと向き合う、というか感じる。 
それは指先、つま先、吐息、しなやかにしなる身体から発せられる言葉。 

言語を超えたコミュニケーション 

人間も地球に住む1種の動物なのだと思い起こされる。人間の本能を限界まで追求して行われるコミュニケーション 
人が抱える強さと儚さ、不安、痛み、愛、悲しみ様々な感情が、生身の人間の体一つで発せられていく。 

圧巻なのである。誰もが経験するであろう感情が、舞台で人間の体だけで表現される。 
そのむき出しの魂が迫ってきた時、あなたはそれを五感で感じればいいと思う。 
そして心にあなたが感じたままを書き留めておけばいい。 
3Dのお陰で、あなた自身もこの映画の中=舞台にいる。もしかしたら匂いまで感じるかもしれない。 


踊り続ける。自分を失わないためにも 

という言葉で映画は終わる。死ぬまで、人間の内側に潜む感情を表現し続けたピナバウシュ。
生前にその存在を知っておきたかった!むーー残念。 


今更だけど、この映画には終わりは用意されていない。 
見た人がそれぞれ何かを感じて、生きていく力が湧き出てくるような映画だと思います。 


今の世界って不自由だと思う。 
簡単に色んなモノに対する答えが、見つかってしまうから、逆に探求する自由みたいなんが薄れてるように感じるんよね。 
だからー不自由! 

ヴェンダースは最新の技術3Dを使って、僕らにこの不自由さを忘れさせてくれるような映画を作った。これからもヴェンダースと生きていく。 
そう思いたくなる映画でした。 

是非是非、映画館で観て感じてください。 
梅田のイーマの映画館でやってます。神戸と京都でもやってるみたい 
やっぱ映画は偉大です。 


Mar 12, 2012

remember 3.10

1年前は大きな震災が起きて、突然ありとあらゆる当たり前が崩れてしまった。

当たり前に、人とつながることも寸断され、何より自然との調和が崩れた。
そこからの人々のつながり、と世界中から差し伸べられた助けには深く心を動かされた。

remember 3.10

3月10日まで、ちょっと忘れかけていた、元来人がより良いものを求めて人と協力してきた営みを、11日を境に思い出し始めたのかもしれない
それこそ希望だと思うんです。



Mar 8, 2012