I'm going to watch blue bird fly over my shoulder

Sep 10, 2012

あの声が聴こえてくる

夏から秋に季節が移り行くこの季節に 
夏にやり残したことはないかな、花火大会に行った、海に行った、夏フェスに行った、 
みんなそれぞれに夏があった 

そして段々、日が短くなって夜が長くなっていく 
この季節になると決まってあの声が聴こえてくる 

エリオットスミスは、目を反らさなかった 
どうしようないようなことを背負い続けて、いつも居心地悪そうに、何か違和感を感じているような表情で歌っていた 
控えめに、もの静かに歌っていた 

でもある日その重みに絶えられなくなって、心臓にナイフをひと突きして去ってしまった 
誰もが背負うような重みを歌にする強さと、その重みのはけ口を酒とドラッグに向けてしまう弱さの間から生まれる繊細な歌の数々をどれほどの人が知っているんだろう 

その歌をこの季節になると無性に聴きたくなる。 



今日は久しぶりに好きなレコード屋さんに足を運べた 
きっとあの店に行ったら、あの人のあの新作が置いてあるはずだっていうレコード屋さんが1つだけある。 
タワレコみたいに何十万枚も在庫を置いているレコード屋さんじゃなくて 
一枚一枚、手書きで値札を付けているレコード屋さん 

本当に、自分の分身がやってるんじゃないのっていうぐらい好みが奇跡的に似ている 
例を言うとキリがないから書かないけど、つぶれてほしくないからそこで買える音楽はそこで買ってる。 

今日買ったのはこれです 


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